「最近のバンドって何だろうね?」2018年来そうな邦楽:RO JACK編

最近の邦楽ロックって何だろうね?

とあるカセットコンロ付き居酒屋でのこと。

「最近流行ってるバンドって何だろうね?」

っていう話になりました。

 

「ポルカドットスティングレイ?」

「My hair is badとか?」

色々出たけど、やっぱりどれもちゃんと聞いてません。笑

 

[2017年 バンド🔍]でググってもAwesomeだの打首獄門同好会だのmol-74だの、さすがにバカにするのも大概にしろよ、という話。

それにバンドブームが去りつつあると言われて久しい昨今、マネタイズできているグループも良いですが、せっかくなら熱いモノを感じられる曲に出会っていきたいわけなんです。

 

そこで、生え抜きのオーディション優勝者ともいずれ売れてくるのでは?と思い、

今回はRO JACK2017で優勝した6つのバンドについて、自分なりに予習しておこうと思います。

ミュージックフリークにとってはもうすでに周知の事実なんでしょうが、ここは僕が好き勝手やるブログ。むふふ。改めて見ていきましょう。

 

 

まずはRO JACK2017のことについて


plentyや真空ホロウ、ハヌマーンなど知っている人なら知っているバンドを輩出したオーディション。

優勝者はかの有名なRock in Japan Fes やらCountdown Japanに出演できるため、生え抜きバンドの登竜門となっています。実は入賞バンドにはindigo la endやキュウソネコカミも名を連ねていて、タワーレコードとかでも結構RO JACK入賞が取りざたされたりしています。

毎年、優勝枠の絶対数が違うのですが、今回は6バンドがノミネートとなりました。

 

 

The Songbirds「雨に唄えば」


1つ目に持ってきたかったのがThe Songbirds.曲調にしろMVにしろ、とにかく明るいイメージを感じます。

Youtubeで検索しても黒人歌謡集団が出てくるばかりで、あまり楽曲は聞けませんが「青の旅」を聴いて分かる通り歌モノ歌唱集団のようです。Rock in Japan2017 Wing stageでの映像では「街」という曲もやってます。

こういうの聴いてるとお外でビール飲みたくなるんだよなぁ。

 

 

Rollo and Leaps「箱庭の子どもたち」

そして期待値の高いRollo and Leaps。読み方はロロアンドリープスで良いみたいです。

近年増えてるハイテンポ&キャッチ―系.な邦楽と比べると、90年代中盤以降の昔カタギなロックバンドって印象を受けます。メンバーの皆さんももBUMPやAKG、ミスチルに影響を受けたと語っているように、「レインマン」「ミッドナイター」の中にも、90年代邦楽ロックの要素を耳にすることができるバンド。一発起こせればアンテナに引っかかりそうな音楽ファンは多そうですね。

 

キイチビール&ザ・ホーリーティッツ「かっぱえびせん」


2015年頃から下北沢のライブハウスシーンでにわかに注目を集める「キイチビール&ザ・ホーリーティッツ」。

実はあんまり聴いてこなかった系統なので難しいことは言えませんが、Voキイチビールさんの人懐っこそうな表情と、耳にすぅっと入ってきていつまでも聴いていられるサウンド、レモンウォーターみたいな人達だなって印象です。他にも「世の中のことわからない」とか「パウエル」など、耳の裏の方に残る曲ばかりです。

 

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春ねむり「いのちになって


 

1995年生まれのニューエイジとしても取りざたされる電子系HipHopシンガー 春ねむり さん。

代表曲として「東京」も挙げられているようですが、バンド好きはトラックの雰囲気的にこちらの「いのちになって」が好みかもしれません。蔦谷好位置さんとのコラボ作品「さよならぼくのシンデレラ」でデビューした春ねむりさん。こちらも良いです。

 

ユアネス「Bathroom」


福岡出身の5ピースバンド ユアネス。

なんや「歌うめー」「楽器うめー」系のバンドかと思いきや、「あの子が横に座る」では変拍子も織り交ぜたりベースがワウだの何だの使いだす、キレイ目テクニカルロックでした。

僕はあまり目を通さないたちなので良いですが、「綺麗なバンドサウンドと変拍子を織り交ぜ不思議な展開をする独特な楽曲」の形容はしつこいなって思いました。音が良ければそれでええねん。その点ユアネスはもっと上に行ってほしいバンドです。

 

Blume popo「トレニア」


 

滋賀県出身のBlume popoは、力強いバンドサウンドとVo野村美こ さんの攻撃的な歌声を武器とする、すっごい攻撃力高いバンド。なんと平均年齢17歳。

Rock in Japan 2017で披露した「花を贈る」とか、今回のラインナップを一周訊いてみれば分かる通り、間違いなく他とは一味違った骨太の音楽性を持っています。お世辞ナシに、今後のハードロックシーンをけん引するバンドになるかもしれません。

 

あとがき


新しい音楽をイチから聴くのって、腰重たくなるよね。

4バンド目くらいでやる気無くなりそうになったけど、やっぱり聴き始めるとノミネートされるに足るだけの魅力と実力を感じるものばかり。やってよかったです。

 

今売れているバンドっていうと他にもいくつか心当たりはあるんですが、そちらも追々調べていこうかな。

また、音楽を幅広く知っている訳ではないので、どうしても知っているものから派生して書いてくことになるかもしれません。「これ外せないでしょ!」っていうグループがあったらぜひコメントにて教えてください!

 

音楽ブログは競合多すぎるからメインじゃやれないけど、やっぱり好きだよなぁ。

 

はらだなう

 

 

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はらだなう

Webメディア作る人. 編集と書き物、マーケティング. 映画のブログ『週末は映画とおいしいもの。(https://nowinthemovie.com/)』を運営中. 最初はながら見して、好きな作品は何度も見るタイプ. シンゴジラ10周目.

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