紆余曲折を経て多少のお金を手にしたワタクシ。
ついにかねてよりマークしていたAnkerの「Powerport 6」を購入いたしました。
前々から欲しい欲しいとは思っていたんですが、最初はお金のなさから、後半は忙しさからなかなか着手できなかったよね。
ある程度ひと段落ついてきて、休日もゆっくり過ごせるようになった最近。また充電器のモスキート音が気になるようになってきた。
映画を観ている時、本を読んでる時、ゲームをしてる時、寝る前の時間。結構、生活の中で気になるシーンは多いものだ。
くしくもAmazonをいっぱい利用するようになったので、Ankerの充電器をついに注文してみたわけです。
今回はその実機レビュー。詳しいスペックや使い心地、気になるモスキート音の部分についても掘り下げていきます。
「Anker Porwerport6」のサイズ感と重さ
実は届いてから速攻で開封してしまったので、写真はガワだけです。
もう少し大きいアイテムなイメージだったんですが、届いてみるとこの通り結構小さい。
なんとなく写真の様子から、もう少し大きくていかついイメージだったんだけど、
小ぶりなバームクーヘンの箱くらいだろうか? いい例えじゃないかもだけど。
箱から出してみるとこんな感じ。
さらに一回り小さく、機種によってはスマホと同じくらいと言っていいだろう。
側面はマット塗装だけど、ゴムとかでは無い。まぁ普通のパソコンとかスマホクレードルでよくある、触り心地良さめでしっかりめのプラだ。低価格なわりに安っぽさを感じないところが良い。
厚さはこれくらい。
こちらも邪魔にはならないサイズ感。
表の「IQ」と書かれたパイロットランプは、青色LED。
このランプ、意外と寝るときとかでもまぶしくないのが良いところ。
裏にはコンセントからくる電源ケーブルを繋ぐためのポートが付いている。
「IQ」の記載が縦向きだけど、裏面ポートはど真ん中に空いていたり。細かいところだけど、実は横向きで置くことを想定しているんだろうね。縦にも置けますが、USBケーブルを繋ぐと少し取り回しが悪くなって、結局安定感のある横置きになってしまうと思います。いずれにせよボディが小さいので、あまり邪魔になるといったことは無いでしょう。
スペック
まずは性能面のおさらいから進めましょう。
Amazonに記載されているスペックは以下の通り。
USBポート数 : 6口
入力 : AC 100 – 240V
合計出力 : 5V / 12A(各ポート最大2.4A)
同梱物 : 電源コード(150cm)、マジックテープ、18ヶ月保証、カスタマーサービス
特筆すべきはマックス入力電圧のところ。ヨーロッパ諸国の220Vはもとより、インドネシアなどの240Vもカバーした、海外旅行にもそのまま持っていける安心設計です(変換プラグは持ってこうね)。
前の延長コードの感覚でいたので、コードが150cmというのは少し短いかな〜なんて思ってましたが、実際に届いた商品を配線してみたところ、以前の環境と遜色ないくらいに間に合っていました。
電気系統のガジェットなので、1年半の保証付きというのも安心ですね。
(いろいろ繋いだ時の電流の変化については後ほど追記しようかな)
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気になるあのモスキート音は…
▶︎数値上の違い
こっち古いほう。
こっちがPowerport6。
ふたつを見比べてみると、
全体的な音量(赤丸)も抑えられていて、
モスキート音に当たる17,000〜24,000kHz帯(青エリア)も穏やかな山なりになっているのがわかります。
収録環境はほとんど同条件なんですが、実は下のPowerport6のデータを撮るときはヘリが飛んでいて、なんなら不平等な環境での比較となっていました。
その上でこのパフォーマンス差、けっこうモスキート音が抑えられていることがお分かりいただけるのではないでしょうか。
▶︎体感的には劇的な変化。
データとは別に、実体験的な使用感についても。
およそ半月使用してみた感想でいうと、本当に買いだと思った。
(回し者とかじゃなくて。)
以前投稿した「耳年齢と可超音域」のモスキートテストで概算してみても、
僕の耳で聞き取れる18,000kHz帯までのモスキート音はピタッと止んだように思います。ベットサイドではほぼモスキート音に悩まされなくなったと言っていい。
むしろ古い方のUSB充電器を作業スペースで使っているおかげで、そっちの方がうるさいな〜って感じるくらいになりました。これは同シリーズリピもありうる。
また、単純にポートが6つになったのは儲け物だ。今の所3つまでしか使っていないけど、友達が遊びに来た時とかには、これで十分に事足りると思う。ライトニングケーブルは持参してくれ。
▼上で触れた帯域についてはこちらでチェック。
あとがき
細かいガジェットとかだと、最初はすごいテンション上げめで使ってたりしても、後から飽きちゃうことが多い。
だけどこういう充電器は、「使う」というよりも「置いとく」ものだから、知らない間に恩恵を受けてることになる。
そういう意味では楽しさはないけど、やはり投資価値はあると思うよ。
デバイスをたくさん持っていて、モスキート音に夜も眠れないなんて方ならば、買って損はないアイテムだと思います。
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はらだなう
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