年末の忙しさや年始のバタバタで、すっかり投稿が滞ってしまいました。
実は年始の帰省に合わせてタブレットと連携できる無線キーボードを探していました。Bluetoothのやつ。色々なメーカーの色々な製品を比べた結果、バッファロー社のBluetoothキーボードの中から選ぼうってことになったんです。そんな中でいろいろリサーチした製品の特長とかをまとめていきたいと思います。
2018年1月段階でバッファロー社が販売しているBluetoothキーボード、[BSKBB]の各種スペックについて調べてみましたわよ~。
バッファローのBluetoothキーボード [BSKBB]のラインナップ
2017年12月末の時点でバッファロー社がリリースしているBluetoothキーボードは、全部で6種類。BSKBB500、300、25、24、22、15というラインナップになっています。最初2つと後の4つの間にはずいぶん隔たりがあるんですね。
各シリーズに通常製品版とAmazon販売版が用意されています。スペックは変わらないらしいのですが、値段が結構安かったりするのが大きな違い。電気屋さん大丈夫か。
USB充電式の超薄型キーボード BSKBB500/505
BSKBB500シリーズは、現在発売されているバッファロー社の無線キーボードにおける筆頭プロダクト。たぶん。
薄さ6mm、本体重量152gという携行性と、microUSBで充電できる運用性の良さが魅力のBluetoothキーボードです。すっごい薄型なので、タブレットと一緒にB5バッグに詰め込んでおく事ができます。ノートPCのキーボードよりは操作性が劣るものの、出先で思いついたテキストをそこはかかとなく書き作るくらいの作業はこなす事が出来ます。
対応OSはWindows10,8,7、Android4.1以上、MacOS X10.9以上、iOS 8以上、そしてPS4,PS3というラインナップ。表記上だと新しい機器(OS)ならばいろんなものに対応できるみたいですね。同社の直販サイトではおよそ6400円で販売されていました。
- ちょろっと名前が違う BSKBB505
500シリーズについて調べていると名前が挙がってくるのが、BSKBB505。ちょっと名前が違う。
BSKBB505は、2018年現在では正規製造されておらず、在庫品のみ流通している可能性があります。平成29年の技適証明(総務省が電波機器に義務付けている「国内で電波使ってOK」な証明)は降りているみたいなんですが、販売上の都合なんでしょうかね?
パソコン製品のバックナンバーとかは、後追いするだけ無駄なのかもしれないけれど、ちょっとこういう変遷とか、スペックがどう変化したのかとかって気になるよね。
- BSKBB500のAmazon版? BSKBB24シリーズ
僕が購入したのは24シリーズ。違う。ジャックバウアーじゃない。
実はこのシリーズは名前と製品キャッチコピー以外、500シリーズとほとんど同じモデルみたいです。
キーの構造やBluetoothの規格、周波数、飛距離などがすべて一緒。バッテリーの想定使用可能時間も同じ。本体質量も152gということで、くだんの500シリーズと3gしか違いません。魂の重さだったりするのだろうか。
スペック上唯一違う点といえば、Apple系対応OSではすこし古いバージョンから対応しているという点。MacOSも10.6以上、iOSは6.1以上と少しだけ古いOSに対応しています。
Bluetoothの規格自体は両シリーズとも3.0なので、よほどバージョンアップされてからでないとまず困らないでしょう。(あと24シリーズは表記上、PS3のみに対応しているみたいです。これからPS4買いたい人的には困るかもね。)
じゃあ何が違うのかというと、おそらく販売経路と値段の違いではないかと思われます。
24シリーズは店頭ではお目にかかれず、同社の薄型充電式ワイヤレスは500シリーズのみでした。Amazonの場合は売れ行きによって値段がかなり変わるという面もあるようですが、ネット販売専用として何かしらの工夫を施したものが24シリーズということなのでしょうね。
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単4電池式で長期運用が可能 BSKBB300/305
こっちのBSKBB300シリーズは、単4電池2本で約1年間稼働するという、かなり使い勝手の良さそうなキーボードです。
電池式ということでちょっと500シリーズに比べるとサイズが大きくて、バッテリー管理も面倒なのがデメリット。ただしバッテリーが死ぬという心配がないので、長期的に使うことを考えれば300シリーズがおすすめです。
初めはこの点を考慮して300シリーズを購入する予定だったのです、Amazon版の24シリーズがあまりにも安かったので、試しにそっちを買ってみた次第です。
キーボードの厚みと適度な反発感があるのでタッチ感は500シリーズよりも良好。重量は300g(+電池重量)ということで2倍近い重さですが、スマホと同じくらいの重さと考えれば十分持ち歩けるレベルだと感じました。
僕はたぶん24シリーズの電池がダメになるまで使うと思うので、そのあとにでもこちらの300シリーズに手を出せればいいなって思っています。
Windowsキー搭載のPC専用品 BSKBB22
こちらも上記の500シリーズ、24シリーズと同じ仕様のようですが、左下にWindowsキーがついている所を見るにPC専用に作られたものでしょう。さらに2018年1月の段階で「在庫限り」という表示が出ているので、旧製品という扱いなのかもしれませんね。いずれは流通やサポートも無くなってしまうでしょうから、Winキーのついた”そのまんまPCキーボード”が欲しいという人にのみ勧められる製品です。
折りたたみ式無線キーボード BSKBB15
BSKBB15シリーズは、中折れ式・USBバッテリータイプの折りたたみキーボード。
コンパクトBluetoothキーボードというと、こういう製品が目を引きますね。
ですが触ってみるとあまり打鍵感は良くないし、折りたたみのメカニックが意外と繊細そうな印象を受けます。折りたためるのでカバンにも収納しやすいですが、その分厚みが出る製品も多いので、個人的にこのタイプは好みではありませんでした。
本体を持ち運ぶときはさらにケース(カバー?)を装着するようなのですが、そのケースをタブレットスタンドとして利用することができるというところが面白いポイントですね。
iPad Air専用BluetoothキーボードBSKBB25
iPad専用のBluetoothキーボード。僕はandroidユーザーなのでほとんど興味はありませんが、iPad Airの背面カバーとキーボード部分がセットになった製品で、ヒンジ接続して持ち歩けるもののようです。すごーい。
あとがき
なんだか後半になるにつれて製品の重要度とか、僕の興味関心(必要性)が薄れてきてるので、すごく適当な内容になっている。でもまぁ”〇〇専用品”とかを買うよりは、いろんな機器に対応しているものをお求めになった方がいでしょうから、上の方の製品ほど使い勝手がいいと言えます。新しいし。
この記事が皆さんのキーボード選びの助けになれたら、ぜひ上のリンクから購入してみてね。買った人は一銭も払わずに、どこからともなくちょ~っとだけマージンが出ます(マジでちょっと)
購入した24シリーズについては、追ってレビューをご覧に入れましょう。そのときにね。
はらだなう
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